【summer maid その1】ラフ作成とアイディア出し

【summer maid その1】ラフ作成とアイディア出し

今回は夏をテーマにイラストを描いてみようと思います。

この記事ではラフの作成方法とイラストを描く際のアイディア出しの手順を説明します。

 

資料画像を収集する

まずはどんな絵を描こうか自分の中で決めていきます。

Pinterestや画像検索などでテーマを検索していって、「こんな要素いいかもな」「こんなポーズ・構図いいね」なんていう画像をどんどん保存していきます。

アイディアのもととなる資料は多ければ多いほどいいので、自分の場合ひとつの絵に100~200の資料画像を保存しています。

さらに自分はいつも活用するお気に入り資料として保存している画像が1万ほどあります。

 

ざっくりとイメージを固める

そんな資料を見ながら、バランスや細かいことは気にせず自由に機嫌よくペンを動かしていくことがアイディアを出すのに大事です。

そこで自分はキャンバスの隅にちっちゃく描いていく、というのをやっています。

こうすることで「これは本番じゃないんだ」という感覚が強まり、リラックスしてアイディアを突き詰めていくことができます。落書き気分で描けるのがベストです。

ここで考えることは

  1. 構図・ポーズ
  2. 服装デザイン
  3. アイテム
  4. 背景

この順番で考えてみましょう。

 

80%くらいがそのテーマの定番、20%くらいが意外性やオリジナリティ、ぐらいのバランスがいいのかなと思います。

 

大ラフを描いていく。まずは身体をデッサン人形のように描く。

さっき描いた小さいラフを拡大して、サイズや位置を切り取りして軽く調整します。

それを10%くらいに透過して、その上にレイヤーを作成。

まずはデッサン人形のような基本の身体の形を描いていきます。

 

デッサン人形に肉付け

さっき描いたデッサン人形に人間らしいカーブを持たせます。

まずは正しく見えるか、その次に魅力的に見えるか、というのを考えて描いていきますが…

この段階では大ラフなので、完成度はそこそこでいいでしょう。

 

胸をやわらかそうに、肩を小さく華奢に、といった部分でいろいろ試しながら描いています。

正しさ、魅力、この二つはなかなか自分の感覚だけでは見極めるのが難しいので、同じポーズをとっている資料と見比べたり、3Dデッサン人形などで確認したり、なるべく入念に精度を上げていきましょう。

 

顔を描きます。


絵全体を表示させて、全体のバランスの中で顔のパーツを描いていきます。

丸坊主でも変に見えないくらいに描いていきましょう。髪はいろいろ誤魔化しがきくので、まずはあえて描かずに顔だけでがんばってみましょう。

身体に髪、服、アイテムをのせていきます。


レイヤーを新規作成して、身体に髪や服、アイテムをのせていきます。

身体が正しく、魅力的に描かれていれば、そこに何を乗せてもけっこう魅力的な絵になっていきます。

画面がさみしくならないように、いろいろアイディアを尽くして盛っていきましょう。

 

大ラフはほとんどずっとイラスト全体を表示させながら作業するのがおすすめです。

全体のイメージを決めるのが大ラフの目的なので、細かい部分はここではこだわらず、正しいバランスを重視して描いてきましょう。

これで大ラフは完成です。

自分の中でどんな絵にするか決まってきました。

次回はラフを描いていきます。

ラフでは線画に向けて、いわゆるデッサンの正しさを整え、細かい部分を決めていき、ラフ線をきれいにしていきます。

また、配色を考えていきます。